【沿革】塩釜市は、杜の都・宮城県仙台市より東に位置し、東北有数の漁港を持つ港町です。その中心、奥州一宮・塩竃神社（しおがまじんじゃ）の門前に店を構えること１５０年余り、江戸時代後期１８４５年（弘化２年）に創業し、みそ・しょうゆの醸造をはじめました。現在の工場、店舗はそれぞれ大正１４年と昭和４年に建てられたものです。

【屋号】当家は代々「與八郎（よはちろう）」を襲名し、初代は塩釜において旅籠を営んでおりました。４代目の時に醸造業もはじめ、店名は「太田與八郎商店」、屋号は「太田屋」でみなさんに親しまれています。

【商標】当店の商標「イゲタヨ印」は創業と同時に制定したもので、－良い仕込み水に恵まれ品質の向上が図られること－　を目標とし、井戸の井桁（イゲタ）の中央に名前の一字「與（与）」を取り入れたものです。